2011年11月アーカイブ

「当事者サービス提供者(Consumer Provider)」の研究と実践に長年関わって来られた、ペンシルバニア大学フィリス・ソロモン教授が、文部科学省大学院プロジェクトで来日されます。その事業の一部として「当事者サービス 提供者」に関するご講演を頂き、日本における「当事者サービス提供者」の発展可能性と今後の精神保健福祉サービスのあり方を、精神保健福祉関係者の皆さまと共に考える会を持ちたいと思います。
 こんにち世界の地域精神保健福祉活動では、当事者スタッフや当事者サービス提供者を活動に位置づけることが、精神障害をもつ方々のリカバリーやエンパワーメントの観点から特に重要と考えられています。これはまた、精神保健福祉従事者と精神障害をもつ方々のパートナーシップを築く上で、新たな文化の地平を切り開くチャレンジでもあります。これに対してアメリカでは、近年、ピアスペシャリストが各州で制度的に取り入れられるなど、この 「チャレンジ」が実践の中で検証され、発展しつつあります。
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 ソロモン先生は、利用者サイドの視点で、より良い地域精神保健サービスのあり方を追求して来た著名な実践研究者であり、豊富な実践経験と多くの優れた研究業績から、社会や関係者に大きな影響を与えて来ました。この新しい動きに最も精通しておられる方でもあります。ソロモン先生の来日は今回4回目となりますが、この講演会では2007年にお話し頂きご好評を博した「当事者サービス提供者」に関するご講演の内容を、最新の状況や専門職との パートナーシップのあり方、日本における実施のあり方に焦点を当てて、全面的に改訂してお話し頂く予定です。

 ご関心をお持ちの多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

2011年11月16日
NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ代表理事
日本社会事業大学大学院プロジェクト責任者
大島 巌
概要

日時 2011年12月26日月曜日 13時~16時30分

場 東京大学医学部本館(2号館)大講堂


料代 1,000円 (当日、会場でお支払下さい)

URL bit.ly/solomon11

セミナー内容
13:00-13:40 日本の「当事者サービス提供者」(2-3名;予定)からの体験発表
13:50-15:30 フィリス・ソロモン教授講演
「当事者スタッフのリカバリーが専門家に与えた衝撃~当事者と専門家の真のパートナーシップは可能か~」
15:40-16:30 全体討論

共同主催 NPO法人地域精神保健福祉機構、日本社会事業大学大学院プロジェクト

参加者 「当事者サービス提供者」に関心を持つすべての精神保健福祉関係者、精神障害を持つ方本人・家族、この領域の教育・研究に関わる皆さん
 ※講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。

定員 300名(希望者多数の場合はお断りをする場合があります。)
連絡先・セミナー事務局 日本社会事業大学・大島研究室
〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
Email: oshima2.jcsw@gmail.com, Fax: 042-496-3126

 近年世界的に、プログラム評価アプローチは、社会福祉政策やサービス・実践の科学
的評価や実践の体系化・理論化に、欠くことができない存在と考えられるようになりま
した。このような中、アジア型福祉社会創造に貢献できる福祉サービスプログラム評価者
研究者の育成が大きな課題になっています。昨年8月に開催した第1回国際セミナーでは、
アメリカ及びアジア諸国の福祉プログラム評価の第一人者にお集まり頂き、各国が直面
する福祉プログラム評価の取組と課題を共有し、評価人材育成の課題を検討しました。

 今回の第2回国際セミナーではこれを発展させて、福祉系大学大学院における福祉プロ
グラム評価者・研究者の育成教育のあり方を検討して、プログラム評価のアプローチ法を
活用できる上級のソーシャルワーカー育成に向けた大学院教育の役割・課題を検討すると
ともに、大学院教育で共通に使用できる評価教育ガイドラインの作成をめざします。
福祉系大学院における力量ある「上級ソーシャルワーカー」の育成と、福祉プログラム評
価者・研究者の育成教育に関心をもつ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

2011年11月
日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科
研究科長 大 島  巌
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●●第2回 福祉プログラム評価教育国際セミナー●●
http://www.jcsw.ac.jp/gp/documents/2011IN_GPsemi.pdf

■日時:
2011年12月22日木曜日 10:00-17:30
    12月23日金曜日(天皇誕生日)9:30-17:00
■会場:日本社会事業大学教学C棟C601教室(東京都清瀬市竹丘3-1-30)
アクセスマップ:http://www.jcsw.ac.jp/gaiyo/access_pop12.html

■■プログラム■■
http://www.jcsw.ac.jp/gp/documents/2011IN_GPsemi.pdf

◆第一日目午前:12月22日木曜日(10:00-17:30)
【午前】
○挨拶、オリエンテーション
○基調報告
・福祉プログラム評価者・研究者育成のための評価教育ガイドラインの趣旨・理念・概要
 大島巌教授(日本社会事業大学大学院研究科長)
○評価教育ガイドライン総論の検討と意見交換
・1章:ガイドラインの理念と目標
・2章:福祉プログラム評価において特に重要な評価領域
【コメント】ソロモン教授、鄭教授、高助教授、日本の福祉系大学大学院の教員

【午後】
○評価教育ガイドライン各論の検討と意見交換
・3章:効果的プログラムモデルの開発
・4章:効果的モデルの形成評価・効果評価
・5章:効果的モデルの実施・普及アプローチ
【コメント】ソロモン教授、鄭教授、高教授、日本の福祉系大学大学院の教員

○関連報告とコメント
韓国における効果的プログラムモデル開発の必要性と大学院教育・研究
 鄭茂晟教授(韓国ソンシル大学)(予定)
・アメリカの福祉系大学大学院における効果モデルの実施・普及アプローチ教育の現状と課題
 フィリス・ソロモン教授(アメリカ・ペンシルバニア大学)
○懇親会(18:00-20:00)

◆第二日目:12月23日金曜日(9:30-17:00)◆
【午前】
○特別講演1  [930-1020]
・中国における福祉系大学院の評価教育の現状と課題~大学院教育の課題と可能性~
  高翔助教授(北京大学)
○特別講演2  [1030-1130]
・韓国における福祉サービス評価者育成の現状と課題、福祉系大学院の役割
 ~サービスの質向上に向けての取り組み
 鄭茂晟教授(韓国ソンシル大学)

【午後】
○特別講演3  [1230-1430]
・実践家参画型評価と力量ある「上級ソーシャルワーカー」の役割
 ~大学院教育の課題と可能性~
 フィリス・ソロモン教授(アメリカ・ペンシルバニア大学)

◆◆シンポジウム:力量ある「上級ソーシャルワーカー」に求められる資質と
大学院教育の役割、課題~各国の取り組み:プログラム評価教育(含、プログラム開発・
評価の教育・研究)に焦点を当てて~◆◆[1440-1700]

【シンポジスト】
○鄭茂晟教授(韓国ソンシル大学)「韓国における福祉系大学院教育とプログラム評価・
 研究の現状と課題」
○高翔助教授(北京大学)「中国における福祉系大学院教育とプログラム評価・研究の
 現状と課題」
○白澤政和教授(日本社会福祉学会会長、日本学術会議会員)「日本における社会福祉
 研究・研究方法論教育の現状と、プログラム評価教育の課題、展望」
○高橋重宏学長(日本社会事業大学学長、日本社会福祉教育学校連盟会長)
 今井幸充教授(日本社会事業大学教授、前福祉マネジメント研究科研究科長)
日本社会事業大学における上級ソーシャルワーカー教育の現状と展望」
○大島巌教授(日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科長)
「大学院評価教育ガイドラインの作成経過と現状の課題」
【コメント】
・ソロモン教授、日本の福祉系大学大学院教員
・日本の福祉系大学大学院の教員

○閉会

■参加者■
福祉サービスのプログラム評価者・評価研究者育成に関心をお持ちの大学教員、
プログラム評価実務者・管理者、研究者、大学院学生など
◆◆講演は日本語・英語で行われますが、通訳が付きます。

■参加費■
無料

■申し込み方法・定員■
下記の参加登録ページあるいはその他の登録先に、ご氏名、ご所属、
連絡先などをご連絡ください(事務処理上できるだけ参加登録ページから
の登録をお願いします)。定員は100名(先着順)。希望者多数の場合はお断
りをする場合があります。

■連絡先・セミナー事務局:
日本社会事業大学大学院教務課(担当:郷野美央)
・参加登録ページ:https://fs220.xbit.jp/b646/form8/
・その他の登録先:E-mail: oshima2.jcsw@gmail.com  Fax 042-496-3101

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