これからの退院促進・地域定着支援を より効果的にするための実践セミナー ~プログラム評価を用いた効果モデル形成アプローチからの示唆~

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精神障害者退院促進・地域移行・地域定着支援事業は、長期入院を続ける精神障害をもつ方々が地域で自分らしい生活を営む「希望」を実現するための有力な取り組みとして、大きな期待を担って全国で実施されて来ました。実践現場には多くの熱い思いを持った支援者も存在します。しかし事業開始10 年近くが経過しても、未だにこの事業による病床削減や社会的入院の解消などの成果は見えて来ません。その背景には、効果的な実践モデルがいまだ形成されておらず、効果的な取り組みについての共通認識が関係者の間に共有されていないことがあると考えられます 。
私たちは、世界的に発展して来たプログラム評価の理論と方法論を用いて、この取り組みを科学的根拠に基づく、効果的なプログラムモデルに構築するためのアプローチ法を開発して来ました。またその方法を退院促進・地域定着支援プログラムに適用し、有効性を検証して来ました。
このたび私たちの研究成果、効果的な退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデルについてご報告させて頂き、皆さま方との意見交換の場を持ちたいと考え、この「実践セミナー」を開催させて頂きます。
同時に実践家参画型で、効果的プログラムモデルを形成するための研究プロジェクトの説明をさせて頂き、関心のある皆 さ んの参 加をご相談させて頂きたいと考えます 。
精神障害をもち長期入院されている皆さまがより良い地域生活を実現し、その希望が叶えられるよう、これまで蓄積してきた知恵や 工夫を持ち寄りましょう。皆さまのご参加をお待ちしています 。

概要:
日時 2012年2月10日金曜日 10時~17時00分
場所 TKP 東京駅八重洲カンファレンスセンター
料代 無料

内容:
特別講演
「社会的入院者の地域移行・地域支援の課題」
高橋清久先生(精神・神経科学振興財団理事長、国立精神・神経医療研究センター名誉総長)
基調報告1「退院促進・地域定着支援プログラムの効果モデル構築とその評価の意義」
大島巌(日本社会事業大学教授)
基調報告2「構築された効果モデルの実践への適用」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
シンポジウム「これからの退院促進・地域定着支援をより効果的にするために」
司会・ファシリテーター:大島巌(同 上)、柳瀬敏夫(社会福祉法人やおき福祉会常務理事)
【シンポジスト】古屋 龍太(同 上)、贄川信幸(日本社会事業大学特任准教授)、道明章乃(日本社会事業
大学研究所共同研究員)、瀧本里香(東京都精神医学総合研究所研究支援員)
【コメンテーター】
宇田川健(NPO法人コンボ共同代表)、大石信弘(社会福祉士事務所「静岡まちとも」)、
古明地さおり(医 療法 人 財 団 青 溪 会 駒 木 野 病院 )
【参加者による小グループ意見交換】
実践家参画型効果的プログラムモデル形成評価プロジェクトについて

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このページは、oshieが2011年12月21日 00:48に書いたブログ記事です。

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