feb23.2008.jpeg日本社会事業大学専門職大学院教授大野和男先生の最終講義がありました。日本の精神保健福祉士の歴史を築いて来た大野先生だけに、100人以上の受講者を集めて、先生がたどった道筋に関する印象深いご講義を一同感銘深く伺いました。会場には、同じ歴史を共にした寺谷隆子先生、高橋一先生、さらには日本社会事業大学の精神保健福祉士課程や通信教育課程の創設にご尽力された京極高宣元学長などもご出席され、和気藹々とした先生方の掛け合いもあるやや異例の最終講義になりました。社大の精神保健福祉士課程を担当するものとして、生きた精神保健福祉士の歴史、そして社大の精神保健福祉士の歴史を改めて知る、とても刺激的な経験をさせて頂きました。大野先生には、長年のご貢献により社大精神保健福祉士教育を築いて頂いたことに対して、改めて心より感謝を申し上げたいと存じます。
第15回精神障害者リハビリテーション学会が名古屋市で開かれました。11月21日22日と二日間にわたって、10会場に分かれての、いくつかのワークショップ、自主企画セミナー、研修セミナー、一般演題、そして全体プログラムなど、とても充実した魅力的な学会でした。日本福祉大学野中猛会長はじめ実行委員の皆さまのご尽力に心より感謝です。私は今回、講師を務めた研修セミナー、自主企画セミナー「「働きたい!」を叶えるIPSモデルの実践~従来の就労支援と何が違うのか、今後の課題はなにか」と、ワークショップ「家族への支援」の「家族が家族を支援する家族教室(家族学習会普及事業)」への関与など、結構頑張りました(^-^)g。主会場の名古屋市公会堂の重厚な雰囲気や鶴舞公園の紅葉はとてもすてきでした。
WRAPプログラムなどリNov18.2007.jpgカバリーの実践で世界的に注目されているアメリカの当事者メアリー・エレン・コープランドをお招きして、講演会を開きました。障害のある方々の拠点である戸山サンライズに、150人前後の当事者・関係者を集めて、当事者主体のとても刺激的な講演会になりました。コープランドさんは、笑顔の素敵な人を引きつける魅力的な方でした。講演会では、WRAPの内容とその可能性をとても分かりやすくお話し頂き、日本におけるWRAP発展の大きな一里塚になることと思います。
 久しぶりにワシントンDCで開催されたアメリカ公衆衛生学会(APHA)に参加して来ました。日本の公衆衛生学会もそうですが、もちろんそれ以上の巨大学会で、精神保健セクションの報告だけでも、4日間ほぼ全時間帯にプログラムが用意されています。精神保健セクションについては、精神保健福祉サービス研究、プログラム評価に関する米国最大の研究集会という位置づけを得ています。David Mechanic先生、Donald Steinwachs先生、Phyilip Leaf先生、Joseph Morrisey先生、Davis Shern先生をはじめとした大御所もお見えになっていました。私は新しいトレンドを吸収するとともに、2001-2002年に在外研究で築いた旧交を温めました。写真はExhibitionの開会を待つ会員の様子です。Exhibitionの華やかさ、規模、そしてその人を引きつける魅力には改めて圧倒されました。
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ご承知の方Oct8.2007.jpgも多いと思いますが、NPO法人地域精神保健福祉機構の発起人のお一人で、私が1986年以来国立精神・神経センター精神保健研究所、全家連保健福祉研究所の上司としてご指導頂いた岡上和雄先生が本年8月24日未明にご逝去されました。享年80歳でした。本日、四十九日の法要を終えたとのことでしたが、恩師である岡上先生の予想以上に早いご逝去に、心に空いた大きな穴はまだ塞がっていません。岡上先生を恩師と慕い、さまざまなご指導を頂いた地域精神保健福祉関係者は多く、自然発生的に岡上先生を偲ぶ会を開催しようということになりました。そして、今日の午前中に、関係10団体等があつまって偲ぶ会の準備会を立ち上げました。年明けの1月あるいは2月に、「岡上先生を偲ぶ会」を開催予定で調整をしています。正式に日取り等が決まりましたら、皆さまにもお知らせしたいと思います。なお、「心の元気+」に寄稿した岡上先生への追悼文はここをご参照頂ければと思います。先生のご冥福を心よりお祈りしております。
今年度から4年Oct6.2007.jpg度にわたって取り組むことになる文部科学研究基盤研究の「効果的福祉実践モデル構築プログラム評価アプローチ研究」 (通称EBSC)の第2回福祉アウトカム指標研究班の研究会が、東京駅八重洲地下街BF2階の八重洲倶楽部で開かれました。この研究全体で使用する共通福祉アウトカム指標を検討する研究班で、若手中堅の「論客」や「仕事人」に集まって頂きました。八重洲倶楽部については、東京駅という東京の中心にありながら、商店会会員組織の倶楽部で、何か下町的でローカルな雰囲気がとても魅力的な場所です。会議室は、倶楽部会員の利用がない場合、1ヶ月前から予約ができるそうです
大阪市立大学Sep23.2007.jpgで開催された日本社会福祉学会に参加しました。この学会では、以前若かりし頃、10年間ほど連続して一般演題の口頭発表をする「偉業」を達成したことがあります。最近数年間も、ほぼ毎年何らかの報告などをするようにしていますが、今年は、学会企画シンポジウム「地域生活支援の質とその評価の課題」の指定発言でコメントをしました。昨年度からの継続課題として、社会福祉研究におけるサービス評価の研究動向を整理し、今後の研究の方向性を議論するシンポジウムでした。私はプログラム評価の観点からコメントしましたが、この学会の全体シンポジウムでプログラム評価が取り上げられ、議論されるようになったことをとても嬉しく思いました。

July7.2007b.jpg 私の出身教室である東京大学医学部精神衛生・看護学教室(大学院では精神保健学分野と精神看護学分野)の五十周年記念事業が、東京大学山上会館で開かれました。教室では、これまでこのような記念事業を行ったことがなく、教室の記録となる記念誌もまとめられていませんでした。ちょうど七夕に当たる7月7日に、百人近い同窓生が一堂に会し、「精神保健の100年~50年の到達点と今後50年の挑戦」をテーマに、同窓生中心のシンポジウムと海外ゲストを中心とした国際シンポジウムを盛大に開くことができました。私は、助教授時代にこの企画を言い出した責任上、準備委員長を仰せつかりました。当日のシンポジウムにおける私の報告はここをご参照ください。また「豊かな50年から未来への飛翔」をタイトルとする立派な50周年記念誌が完成しました。私の発刊にあたってのメッセージはここをご参照頂けると幸いです。

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日本社会事業大May29.2007.jpg学が精神保健福祉士課程を開設したのは1998年度であり、今年10年目の節目の年を迎えています。9期にわたって卒業生を送り出して来た本課程では、卒業生相互の交流と相互研鑚、親睦のために課程修了者の勉強会を開く必要性が議論されて来ました。5月29日に、寺谷隆子初代課程主任を講師に、第一回の記念すべき勉強会(テーマは「クライエントから学んだこと」)を行いました。今後、できれば2ヶ月に1回くらいのペースで勉強会を開いて行ければと思います。また、来年度には課程開設10周年を祝う、記念行事を開くことも計画しています。課程修了者の皆さんの積極的なご関与とご支援をお願いいたします。
小さな庭に面したテMay20.2007.jpgラスに、「ブランチ」がとれるテーブルセットを購入しました。きょうのお昼過ぎに、初回の「ブランチ」をと計画していましたが、午前中に出かける予定があった娘もぜひいっしょに加わりたいということになり、なぜか朝からワインを楽しむことになりました。これから夏を迎えることになり、しばしわが家の日曜日の楽しい恒例行事になりそうです。愛犬(駄犬?)チャムも参加しましたが(写真右)、朝からうるさく騒ぐのでさっそく退場処分となり、2階のいつも居場所に移されました。

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