就労フェスタ週間、成功裏に終わる!
国際交流基金日米センターのNPO交流事業の助成を受けて、アメリカから就労支援に関わる実践家、当事者5名をお招きして、千葉県市川市を中心として、就労フェスタ in Oct 2006が1週間にわたって開催されました。そして、10月14日には最後のイベントであるシンポジウム「Yes, you can work」を300人近い参加者を得て無事に終了し、この就労フェスタ週間を成功裏に終えることができました。シンポジウム終了後には、お別れパーティを就労フェスタ実行委員会委員をはじめ多くの関係者が集まり、大いに盛り上がりました。
この交流事業は、インディアナ大学助教授久野恵理先生が仕掛け人・コーディネータとなり、就労支援で実績のあるNPO、アメリカ・フィラデルフィアのホライズン・ハウスと、市川地区のNPOほっとハートほか精神保健福祉に関わるNPOが交流して、相互の経験を学び合って今後の発展をめざす事業でした。両地区の他に、アメリカではIPS援助付き雇用で知られるヴァーモント州ハワードセンターと日本では島根県社会福祉法人桑友もビデオ記録などで参加しました。フェスタ実行委員会の委員長には国立精神・神経センター精神保健研究所の伊藤順一郎先生がなり強いリーダーシップを発揮するとともに、いま市川市で取り組んでいる千葉県のマディソンモデル活用事業の関係者の皆さんが中心になって、本当に楽しみながらこの「お祭り」を実りのあるものにできたと思います。私は、伊藤先生とともに、この交流事業のコンサルタントとして、いっしょに「お祭り」を楽しませて頂きました。
精神障害をもつ人たちの就労支援は、行政的なシステムに乗りにくいところがあり、NPOが大きな力を発揮するのが洋の東西を問わぬ現状のようです。それぞれの経験の交流が、今後の精神障害をもつ人たちの就労支援の発展に大きな意味をもつことを確信しています。
就労フェスタの行事の内容は、「お知らせ・講演記録」に掲載してありますので、ご参照ください。
それぞれのご案内パンフレット等を改めて再掲します。
・ビデオフォーラム ⇒プログラムの構成(英文)
・個別就労支援モデルIPSワークショップ
・WRAP「元気回復行動プラン」ワークショップ
・シンポジウム「Yes, you can work」 ⇒大島報告資料
なお、今回お招きしたゲストの一人、ホライズン・ハウスのカレン・エスコヴィッツさんが、ブログでこの就労フェスタや訪日の様子を紹介していますので、ご参照下さい。⇒カレンさんのブログ